京都陶磁器会館での展示が昨日終了しました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
今回粉引、飴釉、パステル、磁器ピアスと4種類の違うテイストの作品を出展しました。
これからも新しい作品をつくっていきます。

次回東京での展示に向けて磁器の新作を作っています。
こちらは白磁。
土を変更した事で従来よりもより白さが増しており、個人的にはもう少し抑えたいところです。
ほんのりと青みがかった釉薬になっております。

黄磁。
白磁とは違う基礎釉薬に還元黄を添加した釉薬になります。
通常顔料系を焼成温度の高い還元焼成で焼くと色が悪くなります。
しかしドイツ製の顔料(ものすごく高額)は綺麗に発色するようで。

青磁(青白磁)
青の主調が控えめの若干青みがかった青磁になります。
今回1280度まで上げていますが、それでも溶けが少し甘くマットな感じです。
土を変えた事もあり、もう少し焼成温度を上げてもいいかもしれません。