本焼き

25年初の本焼きをしています。
90枚以上のお皿の本焼きとなり、かなりぎっしりと詰まっています。
窯に多くの作品を詰めて焼くと温度の上昇、下降がゆるやかになり、設定の温度まで長く掛かってしまいます。
おおよそですが、窯のスイッチを入れて16時間くらい掛かります。

本焼きの場合窯の大きさや詰まり方にもよりますが、窯出し出来る温度まで下がるまで2日くらい掛かります。
窯出しは2日後の13日になります。
2回目の本焼き分の釉薬も掛け終わっているので14日に窯詰め、15日に2回目の本焼きをする予定です。

更に3回目の本焼き分の絵付けも。
粉引の場合冷却還元という本焼きの焼き方になるのですが、冷却還元は連続して焼くと窯へのダメージが大きいらしく(線への)2回目と3回目の間に酸化焼成(飴釉シリーズ)を挟むかどうかですね。
余裕が無ければ冷却還元3連続でもいいかな。

3回目の本焼きには8寸のタタラ皿も粉引で何枚か描いていきます。
8寸あるので大きめの絵を描きます。
アオアシカツオドリの脚はベタ塗ではなく中に模様を入れて、薄く塗りつぶしています。
本焼きするまでどう発色するか判りませんが、中間色くらいの色と模様が少し浮き出てくれれば良い感じになるかなと思います。