うつわが完成するまでには様々な工程があり、その工程を経てうつわが完成します。
その一番最後の工程が本焼きであり窯詰めです。
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今回使用する15kw(キロワット)の窯です。
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一番底にはある程度高さのあるものを詰めます。
還元焼成のため、お皿など低いもので固めてしまうと炎の回りが悪く、場合によっては酸化してしまう恐れがあるためです。
そこまで気にする必要はありませんが、窯を詰めていく際にはある程度どのような段を組んでいくか頭の中で考えながら詰めていきます。
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窯の中央付近には温度計を差す為の穴が開いており、温度計を差しこみます。
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今回あまりぎっしりとは詰まっていませんが、発注分、客中分なんとか今年中に作り終えました。
明日本焼き、明後日か明々後日には窯出しできます。