昨日本焼きをしました。
想定していたよりも長引いてしまい、あがりが21時ごろになりました。
今回はお皿がほとんどで段組みが多かったので温度上昇が遅く、また温度の下降もゆっくりだったため、焼成に時間が掛かりました。

今回の粉引の本焼きの出来次第ではありますが、15kwでの窯、タタラ作品の失敗が出ないかどうかを見極めて今後を考えたいと思います。
失敗が無い、ほとんど出ないという事になれば、次回も15kwでの本焼きをします。
失敗が多ければ10kwに戻して2回本焼きをすることになります。
電気代、2回本焼きする手間を考えれば15kw一回で焼くのが良いのですが、その分失敗が増えてしまっては意味がありません。
今回の本焼きは今後を左右するものなので、かなり重要です。

12月最初には飴釉シリーズの酸化の本焼きをします。
既に釉薬は掛け終えていますので、後は仕上げするのみです。
12月中にもう一度還元の本焼きをする予定です。
次は四角皿の大、飯碗、蕎麦猪口、小鉢あたりを絵付けして恐らく年内最後の本焼きに向けて絵付けをしていきたいと思います。

あとはぼちぼちと、石膏型のメンテナンスもしたいですし、冬場にやれる事も考えながら製作スケジュールを立てていきたいと思います。